グルディス攻略~実践、応用編~

こんにちは!たむライフhttps://twitter.com/tamutamu_life です。今回は「グルディス攻略~実践、応用編~」というテーマです。前回の記事では、グルディスとは?から始まりよくあるテーマの例、そして役割についてまとめました。

今回は、実際にグルディスをやってみたけどうまくいかなかった…という方や、グルディスをもっと上達させたい!という方向けのやや発展的な記事です。内容としては、グルディスで大切なこと、勝つための立ち回りです。それではさっそくいきましょう!

グルディスでは合意形成が大事

まず、グルディスで大切なことについてですが、「合意の形成」によってディスカッションを進めることが重要となってきてます。これは意外とできていない人が多いんですね。では、合意の形成とはどういうことか、具体的な例を見ていきましょう。

~グルディスの開始~

全員:よろしくお願いします!

Aさん:よろしくお願いします。まずは役割を決めましょうか。私がファシリテーターをやっても大丈夫ですか?

全員:お願いします!

Bさん:では、私が書記をやります。

全員:お願いします!

Cさん:では、タイムキーパーをやります。

全員:お願いします!

Aさん:皆さん役割は決まりましたね。では、さっそくテーマですが…

Bさん:すみません、検討する前に時間配分を決めませんか?ブレスト5分、内容の検討が10分、まとめに5分間ぐらいはどうでしょうか。

Aさん:そうでしてね!それでいきましょうか。皆さんは大丈夫ですか?

全員:大丈夫です!

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さて、いかがだったでしょうか。会話からわかる通り、何か決めるとき、提案するときは他のメンバーに意思確認を行っていますね。これが「合意の形成」です。加えて、意思確認を受けた側も「そうですね!」「お願いします!」などのリアクションをとっています。

このように、グルディスでは全員が納得して進めることが重要なので、「メンバーの意思確認」「適度なリアクション」をとって進めていきましょう。

勝つための立ち回り

さて、次は「勝つための立ち回り」について深堀っていきます。私が選考を受ける中でや、実際に人事の社員に聞いた知見をここに盛り込みます。ですが、気を付けてほしいのが「このやり方が必ずしもベストではない」ということです。

というのも、グルディスにはさまざまなやり方があります。自分の性格や、テーマの合う合わないで立ち回りもずいぶん変わってきます。なので、ここで紹介する例を実践しつつも「選考の中で自分の勝ちパターンが分かる」ことができればいいでしょう。その中で、私の立ち回りが参考になれば幸いです。では、いきましょう!

ゴールから逆算してディスカッションを進める

立ち回りの1つめは、「ゴールから逆算してディスカッションを進める」ことです。これは、テーマが与えられた際に、はじめにチームで「ディスカッションのゴール」を先に議論して決めてしまうという立ち回りです。

これはどのような立ち回りか、具体的な例で説明します。これは例えば、「学生生活でやっておくべきことは」というテーマが出たとしましょう。

その際に、「学生生活が終わった際に、どのような人物になっていたいかというゴールを先に決めませんか?そこから逆算して学生生活でやっておくべきことを決めるのはどうでしょうか。」というように提案をするという立ち回りです。

もう一つ例を出します。「仕事で大切なことは何か」というテーマが出たとしましょう。その際は、「そもそも仕事の定義はどのようなものか決めませんか?そして決まった定義から逆算して仕事で大切なものを議論していきましょう。」という提案ができますね。

この立ち回りはなぜ評価されるかというと、これは人事社員から聞いた話なのですが、「会社の会議でもゴールを意識することが大事なので、グルディスでもそのような行動が評価されやすい」とのことでした。

あえて反対意見を言う

勝つための立ち回りの2番目は、「あえて反対意見を言う」です。「それ大丈夫なの??」と思った方もいるかもしれませんが聞いてください。

そもそも、グルディスは「グループディスカッション」なんです。討論です。ある程度意見の対立が起きることを想定して、社員も評価をしています。

しかしながら、グルディスではほんとうに意見の対立もなく、予定調和に進みがちなんですよね。だれも突っ込まず、「それいいですね」「賛成です」しか言わないみたいな。

だからこそ、たまに反対意見を言うと注目を勝ち取れます。反対意見をいうタイミングとしては、議論がゴールからそれたとき、自分が別の考えを持っているとき、残り時間が少なく早くグルディスを終わらせたいとき等がいいでしょう。

気を付けるべき点としては、ケンカ腰にならない、むやみに否定ばかりしない、などです。通常は議論の流れに乗っかりつつ、ここぞというときに反対意見を言うようにしましょう!

さて、今回は「グルディス攻略~実践、応用編~」というテーマでした。グルディスは経験あるのみです。恥ずかしい思いをすることを恐れず、ドンドン挑戦することが先行突破のコツです!それでは、明日もそこそこサバイブしていきましょう!

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